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上記のヒントを解き明かすためには、関係者の記憶の記録化と文献資料の探索と精査、そして情報の整理、記録が必要です。そのひとつひとつの作業は当社がこれまで積み重ねてきた家系図、ルーツ調査、ファミリヒストリーの調査・制作の技術とノウハウと経験がお役に立てます。当社のサービスの特徴には専門の調査スタッフによる「聞く」、「調べる」、「書く」、「仕上げる」の4つの特徴があります。
事実、史実の羅列にとどまらず、創業一族や承継者の思いにたどり着き、
会社の財産になる一冊をお作りします。
会社の創業史が作りたい
創業からの歴史が知りたい
事業承継のために
資料として残したい
創業者がどういった思いで
事業を始めたのかを知りたい
困難なとき創業者たちが
どのような決断をしてきたのか知りたい
これまでの経験や決断を
社長史としてまとめたい
会社経営を軸とした
企業史をつくりたい
恩人や関係者からの
大事な言葉を記録したい
未整理の資料を
創業史として纏めたい
人的資本経営について
取り組みたい
企業の歴史を調査する際に、公的機関に残る創業者や先代の名前や会社名からまずは調査を開始します。製造業の場合、サービス業の場合、その他操業地と業種により、あらかじめその会社のベースとなる情報を調査します。
そのベースをもとに上述の聞き取り取材に臨みます。
聞き取り取材の結果、新たな情報が次々と浮かび上がってきます。その情報の裏付けとなる歴史資料をさらに調査していくのです。
ファミリーヒストリーやルーツ調査で培った技術と根気のある資料収集力が、ここでも力を発揮します。ご依頼者も知らなかった資料が発見でき、代々の経営者の思いまでが垣間見られる調査報告書となっています。
調査のうちの重要なポイントとして経営者の家族・一族の足跡まで遡ります。
今の会社は何故この仕事を選び、継続しているのか?祖先からの見えない力が自分を駆り立てていると思う時があると言います。会社の存在を運命づけた一族の系譜を知ることによって、偶然ではなく必然的な存在であることを確認し、未来につなげていこうと思うはずです。
調査結果は、それぞれの時代を生きたご先祖の足跡を、整理し、わかりやすくお伝えする文章力もまた大事なスキルです。
調査や聞き取り取材を通して得られた資料は、人も時代も場所も異なる膨大な情報です。それらのバラバラなピースをひとつひとつ紐解きながら、時系列やテーマに沿って整理し、物語として編集し、構成を考え文章にしていきます。調査結果の羅列ではありません。
お聞きした話、調査した結果がつらい内容でも、過度に感情的にならず、冷静に事実を追っていき、当時生きたご先祖の立場になって描いていきます。
すると徐々に一族に通底するものが見えてくることがあります。一族を俯瞰して見ることになるのです。その時に浮かび上がってきたご先祖がどんな思いでその時代を生き抜いてくれたのか、事実が教えてくれます。事実をすくいあげて、思いを言葉で伝えています。プロのライターが仕上げています。
ファミリーヒストリーの最終工程は、調査ライターが書き上げた内容を、読みやすく、図や表、写真をふんだんに掲載した書籍に組版する工程です。
文章だけでは伝わりきれない物語を、挿絵や地図などを使用して具体的な体験にいざなう工夫が凝らされています。校正も二度以上、お客様のご要望をしっかり受け止めた書籍となります。
長く長く代々受け継いでほしい。
その思いは、長い年月を経ても丈夫な装丁、何代もの子孫に受け継がれても残る丈夫なハードカバーでご提供しています。基本的には飽きのこない落ち着いた布や革状の装丁が多いですが、もちろんお好みで、デザイナーによるご提案からお選びいただくこともできます。
会社・家族にとって内容も当然ながら、装丁もしっかりとした宝物のような1冊になるでしょう。
世代を超えた物語を載せる器だからこそ、美しく仕上げたいと思っています。
聞き取り取材
経営者の多くが、かつての会社の歴史を知っていた親類がご高齢であることを心配し、当時のことをできるだけ早く聞き取り取材してほしいとおっしゃいます。
戸籍謄本や会社沿革など、基本的な情報をいただいた後、家系図や年表を見ながらお話をお聞きします。友人や子や孫に話すように、思い出を語っていただきます。その時に最も大切なのは質問内容と聞き方です。ファミリーヒストリー記録社には、対象者に寄り添い丁寧にかつ楽しくお話をお聞きするプロが揃っています。近現代史の知識を背景にしながら、その歴史を編んできた個人個人に寄り添ってお聞きします。 実のお子さん、お孫さんが聞きとりした際には断片的なエピソードだったものは、私たちの聞き取りと整理・文章化の力で、わかりやすい物語に組み立てられることになります。
対象の方々には、お話いただくだけで大丈夫です。経営者さま、関係者の皆さんにご同席いただいても構いません。貴重な歴史の証言を今、お聞かせください。